Fridays For Future Japan「マイノリティから考える気候正義プロジェクト」とアジア各地の若者が合同で、日本政府に「化石燃料へのあらゆる支援の中止」を求める署名を立ち上げました。
G7環境大臣級の会議が終わり、日本政府が化石燃料の廃絶に向けた気候変動対策を頑なに拒んでいることが明らかになりました。①国内での石炭の使用を中止する具体的な計画を示さず、②天然ガス(LNG)に関しては、国内外での投資を推進する姿勢です。
日本政府のこのような方針で苦しむのは、すでに化石燃料事業によって立ち退きや環境汚染、気候災害が起きているアジア各地の人々です。そして救われるのは、瀕死の日本の化石産業の利益だけです。
そのため今回、気候正義プロジェクトは、アジア各地の若者と共に日本政府に「化石燃料へのあらゆる支援を今すぐ中止」するよう求めます。
今後、日本政府にプレッシャーをかけていくために抗議行動などを行います。この活動に取り組みたいメンバーを募集しています。
■新メンバー募集中!
Fridays For Future Japan「マイノリティから考える気候正義プロジェクト」では、新メンバーを募集しています。
私たちは、アジア各地で環境と人権をないがしろにする日本企業の利益追求とそれを支える日本政府に対して、いますぐ汚染事業をやめるようにアジア各地の人々と連携し、行動を起こしています。
今回の署名も、気候正義プロジェクトの若者や学生とアジア各地の人々の協力で実現しました。
これからアジアで「気候正義」の実現をめざす運動に関わるメンバーを募集しています。詳細の確認と参加申込は、私たちのウェブページからできます。