画像:三井住友銀行・ブリュッセル支社前での抗議アクション(2023年2月22日)
2023年3月16日に、 三井住友銀行(SMBC)は、東アフリカ原油パイプライン事業に関する公開質問状への回答を拒否しました。三井住友銀行は、自らが関与している事業とその問題について回答をせずに、社会的責任から逃れるつもりなのでしょうか? 三井住友銀行がこのような態度を続ける限り、世界の人々からの抗議の声は大きくなるばかりです。私たちは、三井住友銀行が誠実に回答すること、そして問題の事業から速やかに撤退することを求めます。
先月、世界260団体が連名で、三井住友銀行に東アフリカ原油パイプライン事業(EACOP)の問題に関する公開質問状を提出しました。260団体のなかには、事業による被害を受けているウガンダやタンザニアの団体と、彼ら彼女らと共に事業に反対する世界各地の団体が含まれます。日本からも気候正義プロジェクトと複数地域が加わりました。
■三井住友銀行からの返答

ポイント:三井住友銀行は、「個別案件については、コメントを差し控えさせていただきます...」と表明し、EACOPの問題について回答を拒否。
■私たちが先月送った公開質問状


■今後の動き
今後、三井住友銀行に対してさらなる社会的なプレッシャーをかけ、プロジェクトからの撤退を実現するために、世界各地でさらなる抗議行動をおこなっていきます。今後の抗議行動に参加したい、あるいは自分の住んでいる地域で抗議行動をおこないたい人は、気候正義プロジェクトまでぜひご連絡だくさい。
■メンバー募集中
Fridays For Future Japan マイノリティから考える気候正義プロジェクトでは、10代〜20代のメンバーが活動しています。オンラインでも活動をおこなっているので、世界各地からの参加が可能です。